ハム助








「禍進譚」で推しが変わった人、絶対いると思う
BLEACH 千年血戦篇の第2クール「禍進譚(かしんたん)」が放送されたとき、正直に言うと、個人的な推しランキングが大幅に塗り替えられました。ユーハバッハの圧倒的な存在感、更木剣八の覚醒、そして一護の空座町帰還——あれだけの密度の展開が一気に押し寄せてきたわけですから、「今まで気にしていなかったキャラが急に刺さった」という体験をした方も多いのではないでしょうか。
SNSを眺めていると、「禍進譚から入ったアニメ勢がユーハバッハに沼った」という声や、「やっぱり白哉が一番かっこいい」という根強い意見、さらには「マユリのあのシーンが人生で一番テンションが上がった」という過激派まで、本当に多様な推しが飛び交っていました。これだけ意見が割れるとなると、改めて自分なりに整理して順位をつけてみたくなる——そういう衝動から、今回のランキングを組んでいます。
「千年血戦篇-禍進譚-」という限定された舞台の中で、どのキャラが最も多くの視聴者・読者の心を掴んだのか。公式投票の実績からSNSの熱量、作中の名シーンまで、5つの観点で独自採点した結果をお届けします。ぜひ最後までお付き合いください。
このランキングをどんな観点で決めたか
「人気」という言葉は便利な反面、曖昧です。単純にキャラの強さで語ることもできますし、ビジュアルの好みで決める方もいる。今回はそういった主観をなるべく排除するために、5つの観点を設定して採点しました。
- 観点1「公式投票実績」:ジャンプの人気投票やアニメ公式が実施したアンケートでの順位・推移
- 観点2「SNS・二次創作反響」:Twitter/Xの言及数、pixivの作品数、コスプレ・ファンアートの広がり
- 観点3「作中の見せ場・名シーン」:禍進譚において印象的な戦闘・セリフ・感動シーンの数と質、アニメ演出の強化度
- 観点4「初見インパクト」:初登場・初戦闘での掴みの強さ、視聴者が最初に感じる魅力
- 観点5「コアファン支持の根強さ」:長期ファンに愛され続けている理由、キャラ単体としての完成度と物語への貢献
千年血戦篇は、原作BLEACHの中でもとりわけ「バトル演出の密度」と「キャラの掘り下げ」が濃い章です。禍進譚では特に死神サイドのキャラクターたちに光が当たり、それまで「強そうなのにあまり活躍がなかった」キャラたちが一気に人気を爆発させた印象があります。そういった文脈も踏まえながら、採点結果を読んでもらえると嬉しいです。
BLEACH 千年血戦篇-禍進譚- 人気キャラ ランキングTOP10
第10位:朽木白哉(くちきびゃくや)
| 観点 | スコア(5点満点) | 根拠・具体シーン |
|---|---|---|
| 公式投票実績 | ★★★★☆ | 過去の公式人気投票では常に上位をキープ。千年血戦篇での復活シーンで再評価の声が増加。 |
| SNS・二次創作反響 | ★★★★☆ | pixivでの作品数は千年血戦篇キャラの中でも上位。「無血桜」関連のファンアートが継続的に投稿されている。 |
| 作中の見せ場・名シーン | ★★★☆☆ | 禍進譚では直接の主戦場シーンは少ないものの、護廷十三隊の格を示す存在感は健在。 |
| 初見インパクト | ★★★★★ | 千年血戦篇序盤でAs Nodt(アズノデト)に敗北し、死亡寸前まで追い詰められた展開は視聴者に衝撃を与えた。 |
| コアファン支持の根強さ | ★★★★★ | BLEACH連載当初からの「貴族的でクールな最強キャラ」としてのブランドが20年以上にわたって維持されている。 |
| 総合点 | 21/25点 | 禍進譚での直接的な活躍よりも、長年積み上げたブランド力と初登場時の衝撃が支持の根幹にある。 |
白哉がこのランキングに入るのは当然として、個人的に悩んだのは「禍進譚での露出の少なさ」をどう評価するかでした。結論として、コアファンの支持の根強さという点で他の追随を許さない——そういう判断をしています。
千年血戦篇序盤でAs Nodtに敗北し、「白哉がやられた」という衝撃がSNSを駆け巡ったのは記憶に新しい。あれほど絶対的な強さを誇ってきたキャラが追い詰められるシーンには、単純な驚き以上の重みがありました。だからこそ、その後の「無血桜・散」の完全解放への期待感も高まり続けている。禍進譚での見せ場は限られつつも、ファンの熱量は変わらない——それが白哉の凄みだと感じています。
第9位:涅マユリ(まゆり)
| 観点 | スコア(5点満点) | 根拠・具体シーン |
|---|---|---|
| 公式投票実績 | ★★★☆☆ | 人気投票では中堅〜上位に位置。「嫌いなキャラ投票」でも票を集める独特の立ち位置。 |
| SNS・二次創作反響 | ★★★★☆ | 禍進譚でのペルニダ・パルンカジャス戦後、「マユリが一番面白い」という声がトレンド入りする勢いで拡散。 |
| 作中の見せ場・名シーン | ★★★★★ | ペルニダ戦での「実験・改造・逆用」の流れは千年血戦篇屈指の頭脳戦として高く評価されている。 |
| 初見インパクト | ★★★★☆ | 初登場時からビジュアルの異様さで強烈な印象を与え続けているキャラ。千年血戦篇での再登場も期待を裏切らなかった。 |
| コアファン支持の根強さ | ★★★★☆ | 「悪役なのに主人公サイド」という唯一無二のポジションがコアファンに長く愛されている。 |
| 総合点 | 22/25点 | 禍進譚の「見せ場」という一点で全キャラ中トップクラス。頭脳・狂気・実績が合わさった唯一無二のキャラクター。 |
マユリが9位というのは、むしろ「なぜもっと上じゃないのか」と思う方もいるかもしれません。ただ、公式投票の数字という面では他のキャラに一歩譲る部分があり、このポジションに落ち着いています。
それでも、禍進譚でのペルニダ・パルンカジャス戦は本当に圧巻でした。相手の能力を逆手に取り、改造した死体部隊を盾にし、最終的には「あなたの能力も実験データになりましたよ」とばかりに葬り去るあの展開——画面の前で思わず笑ってしまった方も多いのではないでしょうか。狂気と天才性が同居するキャラクターとして、マユリは千年血戦篇で完全に本領を発揮した印象です。
第8位:京楽春水(きょうらくしゅんすい)
| 観点 | スコア(5点満点) | 根拠・具体シーン |
|---|---|---|
| 公式投票実績 | ★★★★☆ | 人気投票では常に上位圏。総隊長就任後は「大人の魅力」を推す声がさらに増えた。 |
| SNS・二次創作反響 | ★★★★☆ | 双殺游戯の解説考察ツイートが多数拡散。「最も能力が複雑で面白い死神」として語られることも多い。 |
| 作中の見せ場・名シーン | ★★★★★ | クロアキ戦での「双殺游戯」発動シーンはアニメの演出強化もあり、視聴者の間で大きな話題になった。 |
| 初見インパクト | ★★★☆☆ | 飄々とした性格ゆえに初見では「強さが伝わりにくい」面がある。知れば知るほど好きになるタイプ。 |
| コアファン支持の根強さ | ★★★★★ | 「強さを隠す大人キャラ」「悲しい過去を背負う総隊長」という二面性がコアファンに深く刺さっている。 |
| 総合点 | 22/25点 | マユリと同点ながら、総隊長としての品格と「双殺游戯」という唯一無二の卍解が禍進譚でのMVP候補に。 |
京楽春水というキャラは、知れば知るほど好きになる——そういうタイプだと思っています。飄々とした口調と女好きのキャラ設定の裏に、護廷十三隊の総隊長としての重さと悲しみを抱えている。
禍進譚でのクロアキ戦は、アニメ版の演出強化が特に際立ちました。「双殺游戯」が発動する瞬間の静寂と、その後の圧倒的な格の違い——言葉少なに勝負を決める姿に、長年のファンはもちろん、アニメ勢の新規ファンも「こんなに強かったのか」と驚いたのではないでしょうか。SNSの反応を見ても、禍進譚放送後に京楽の評価が一段階上がった感触があります。
第7位:更木剣八(ざらきけんぱち)
| 観点 | スコア(5点満点) | 根拠・具体シーン |
|---|---|---|
| 公式投票実績 | ★★★★★ | 歴代人気投票でトップ5の常連。「最も人気のある死神の一人」という評価が公式でも認識されている。 |
| SNS・二次創作反響 | ★★★★☆ | 覚醒シーン・始解習得シーンは放送直後にトレンド入り。「剣八かっこよすぎ」タグが大量に流れた。 |
| 作中の見せ場・名シーン | ★★★★★ | 始解「鈴木」の習得とユーハバッハ軍幹部との激闘は千年血戦篇の中でも屈指のカタルシスシーン。 |
| 初見インパクト | ★★★★★ | 初登場から「眼帯をつけて本気を出さない最強キャラ」というコンセプトが完璧で、初見視聴者を一瞬で掴む。 |
| コアファン支持の根強さ | ★★★★★ | 「脳筋に見えて実は誰よりも純粋に戦いを愛するキャラ」という解釈が連載当初から変わらず支持されている。 |
| 総合点 | 24/25点 | 全観点でほぼ満点。禍進譚での覚醒展開がファンの期待に完全に応えた形で、今なお評価が高い。 |
剣八の覚醒シーンは、禍進譚の中でも特別な重みがありました。あの場面——眼帯を外し、「鈴木」を呼び、本来の力を解放する瞬間——は、長年のファンが「ずっと待っていた」と感じるシーンだったはずです。始解の刀の名前が明かされたときの「そういうことだったのか」という衝撃と感慨は、個人的にも忘れられません。
「最強の人外」でありながら、純粋に戦いを楽しむ無邪気さを持つ。そのギャップが剣八という存在の核心で、だからこそ20年以上にわたってファンを惹きつけ続けているのでしょう。禍進譚においても、その魅力は微塵も損なわれませんでした。
第6位:卯ノ花烈(うのはなれつ)
| 観点 | スコア(5点満点) | 根拠・具体シーン |
|---|---|---|
| 公式投票実績 | ★★★☆☆ | 人気投票では中位が多かったが、千年血戦篇での掘り下げ以降、評価が急上昇している。 |
| SNS・二次創作反響 | ★★★★☆ | 剣八との関係性・過去の「脳天割り」の真実が明かされた回の反響は非常に大きく、考察記事・二次創作が一気に増えた。 |
| 作中の見せ場・名シーン | ★★★★★ | 若き日の剣八(裂け目)との死闘と「負けを教えた」という真実の開示は、千年血戦篇屈指の名シーンとして広く語られる。 |
| 初見インパクト | ★★★★☆ | 「優しいお姉さん」から「初代剣八」への反転が視聴者に強烈な印象を与えた。 |
| コアファン支持の根強さ | ★★★★★ | 「剣八の隣にいた最強の存在」という解釈がコアファンに深く刺さっており、単独でも高い評価を持つ。 |
| 総合点 | 22/25点 | 千年血戦篇で最も「評価が覆されたキャラ」の筆頭。掘り下げの深さで一気にファンを獲得した。 |
卯ノ花烈というキャラクターは、千年血戦篇が始まるまで「四番隊隊長・ちょっと強そうな人」くらいの認識だった方が多かったのではないかと思います。しかし禍進譚での過去の掘り下げを経て、その評価は一変しました。
初代「剣八」という事実が明かされたとき、多くの視聴者が思わず声を上げたはずです。穏やかな外見の裏に、現剣八・更木剣八すら「負け」を刻み込まれた規格外の存在がいた。しかもその関係性に悲恋にも似た余韻が漂う——あの描写の重なりが、卯ノ花をBLEACHの中でも特別なキャラクターに押し上げたと感じています。
第5位:一護の母・黒崎真咲(くろさきましき)ではなく——第5位:山本元柳斎重國(やまもとげんりゅうさいしげくに)
| 観点 | スコア(5点満点) | 根拠・具体シーン |
|---|---|---|
| 公式投票実績 | ★★★★☆ | 歴代人気投票で上位常連ではないが、千年血戦篇での散り際以降、「最も印象的な死神」として名前が挙がる頻度が増している。 |
| SNS・二次創作反響 | ★★★★★ | 「炎帝」解放シーンのアニメ演出はSNSで「神作画」として拡散。「あの回だけで円盤を買った」という声も複数見られた。 |
| 作中の見せ場・名シーン | ★★★★★ | 炎帝・滅却師との最終決戦・そして散り際の壮絶さは千年血戦篇で最も語り継がれるシーンのひとつ。 |
| 初見インパクト | ★★★★★ | 「護廷十三隊最強・総隊長」という肩書き通りの圧倒的な力を見せつける初戦闘は、視聴者に問答無用の格を伝えた。 |
| コアファン支持の根強さ | ★★★★☆ | 「散り際の美学」「2000年の重み」を体現するキャラとして、原作ファンを中心に根強い支持がある。 |
| 総合点 | 23/25点 | 禍進譚で最も「壮絶な退場」をしたキャラ。散り際の重みがそのまま人気の重みになっている稀有な存在。 |
山本元柳斎重國——この名前を聞くだけで、あの炎の演出が脳裏によみがえる方も多いのではないでしょうか。「炎帝(えんてい)」を解放し、すべてを灰燼に帰すほどの力を解き放ったシーンは、アニメ版の作画クオリティと相まって「BLEACH史上最高の一瞬」と呼ぶファンも少なくありません。
しかし、それ以上に心に刺さったのは散り際の絶望感でした。2000年間護廷十三隊を率いてきた最強の死神が、「影」によって翻弄され斃れる——あの展開の重さは、ユーハバッハという敵の格を示す以上に、山本元柳斎という存在の偉大さを逆説的に証明していたと思います。
第4位:石田雨竜(いしだうりゅう)
| 観点 | スコア(5点満点) | 根拠・具体シーン |
|---|---|---|
| 公式投票実績 | ★★★★☆ | 歴代人気投票では主要キャラの中で常に上位。千年血戦篇での「ユーハバッハ軍入り」という衝撃的展開後に評価が急騰。 |
| SNS・二次創作反響 | ★★★★★ | 「雨竜が敵側に?」という展開がSNSで大きな議論を生み、考察ツイートが膨大に拡散。二次創作でも禍進譚ヴァージョンが増加。 |
| 作中の見せ場・名シーン | ★★★★★ | ユーハバッハ軍に加わるシーン、そして真意が明かされる伏線回収は千年血戦篇のドラマ的ハイライトのひとつ。 |
| 初見インパクト | ★★★★☆ | 「一護の親友・滅却師」という立場から来る禍進譚での役割の重さが初見視聴者にも強く伝わる。 |
| コアファン支持の根強さ | ★★★★★ | 「誇り高き滅却師の末裔」というアイデンティティがコアファンに長年愛されており、千年血戦篇で完結した物語の中心的存在。 |
| 総合点 | 23/25点 | 「敵か味方か」という緊張感が禍進譚を通じて持続した最大の要因。物語の核心にいるキャラとしての存在感は唯一無二。 |
千年血戦篇における石田雨竜の存在感は、他の追随を許さないレベルです。「ユーハバッハ軍に加わる」という展開が明かされたとき、「まさか雨竜が……」という衝撃がSNS全体を走ったのはよく覚えています。あの瞬間、BLEACHのファンの多くが「これはどういうことなのか」と画面にかじりついたのではないでしょうか。
重要なのは、その「裏切り」に見えた行動が実は滅却師としての誇りと伏線を背負った選択だったという点。長年積み上げてきた雨竜というキャラクターの深みが、千年血戦篇で一気に開花した印象があります。主人公の親友でありながら、物語の核心にいる——そのポジションこそが、長年のBLEACHファンにとって雨竜が特別な存在である理由でしょう。
第3位:黒崎一護(くろさきいちご)
| 観点 | スコア(5点満点) | 根拠・具体シーン |
|---|---|---|
| 公式投票実績 | ★★★★★ | 歴代全投票で1位を維持し続ける主人公。千年血戦篇でも揺るぎない人気の頂点。 |
| SNS・二次創作反響 | ★★★★★ | 空座町帰還・「真の卍解」開放シーンは放送後に長時間トレンド入り。pixivの一護関連作品数は全キャラ中最多水準。 |
| 作中の見せ場・名シーン | ★★★★★ | 真の卍解「天鎖斬月」の解放、ユーハバッハとの最終決戦への助走として禍進譚での一護の覚醒は物語全体を牽引した。 |
| 初見インパクト | ★★★★★ | 千年血戦篇全体を通じて「弱体化→修行→復活」のサイクルが完璧に機能しており、主人公として最高の掴みを維持している。 |
| コアファン支持の根強さ | ★★★★★ | 20年以上にわたってBLEACHの顔であり続けた存在。千年血戦篇での成長完結が、ファンの長年の愛情に応えた。 |
| 総合点 | 25/25点 | 全観点満点。主人公としての完成度と「真の卍解」解放という禍進譚最大のカタルシスが、圧倒的な人気を支えている。 |
一護が3位というのは、「なぜ1位ではないのか」という疑問を持つ方もいるでしょう。採点上は満点ですが、このランキングは禍進譚という限定的な舞台での「人気」に重点を置いているため、後述の2キャラが持つ「禍進譚でこそ輝いた要素」を加味して3位としています。
とはいえ、一護の人気が圧倒的であることは揺るぎない事実です。真の卍解「天鎖斬月」の形が明かされ、空座町に帰還するシーンの熱量は、禍進譚の中でも特別な高さがありました。「このシーンのためにBLEACHを20年間追いかけてきた」と感じた方も少なくないでしょう。主人公として、そしてひとつのキャラクターとして、一護の完成度は本当に高いと思っています。
第2位:ユーハバッハ(Yhwach)
| 観点 | スコア(5点満点) | 根拠・具体シーン |
|---|---|---|
| 公式投票実績 | ★★★★☆ | 悪役キャラながらアニメ公式の人気調査で上位を維持。「最もかっこいい敵役」として繰り返し名前が挙がる。 |
| SNS・二次創作反響 | ★★★★★ | 禍進譚でのユーハバッハ関連シーンは放送のたびにトレンド入り。「オールマイティ」の解説考察が膨大に拡散している。 |
| 作中の見せ場・名シーン | ★★★★★ | 山本元柳斎との対決・「聖文字(シュリフト)」の全貌解説・護廷十三隊への圧倒的な支配力、どのシーンも格が違う。 |
| 初見インパクト | ★★★★★ | 登場直後から「死神の始祖」「オールマイティ」という設定の重さで視聴者を圧倒。初登場シーンの威圧感は作中屈指。 |
| コアファン支持の根強さ | ★★★★★ | 「最強の敵役」としての説得力が完璧で、倒されるまでの間ずっとコアファンが「どうやって勝つのか」を考え続けた。 |
| 総合点 | 24/25点 | 悪役として禍進譚の全シーンを支配した存在。「オールマイティ」という能力の恐ろしさがキャラとしての人気を押し上げた。 |
千年血戦篇という物語そのものの重力を作り出しているのが、ユーハバッハという敵役です。「オールマイティ——未来を見通し、書き換える」という能力の理不尽な強さは、はじめて描写を見たとき「これ、どうやって倒すんだ……」と本気で頭を抱えさせてくれました。
山本元柳斎を葬り、護廷十三隊を翻弄し、それでも余裕を崩さないあの立ち居振る舞い。禍進譚を通じてユーハバッハの「格」は視聴者に徹底的に刻み込まれました。悪役なのにこれほど「見たくなる」キャラは、BLEACHの歴史の中でも珍しい存在だと感じています。声優・楠大典さんのキャスティングがアニメ版での存在感をさらに高めた点も、SNSで繰り返し語られる話題のひとつです。
第1位:涅マユリ……ではなく——第1位:グリムジョー・ジャガージャック
※注:今回のランキングは千年血戦篇-禍進譚-に焦点を当てていますが、グリムジョーは前章から続くキャラクターとして禍進譚でも重要な役割を担っています。禍進譚での再登場と、その熱量ある反響をもって1位に選出しています。
| 観点 | スコア(5点満点) | 根拠・具体シーン |
|---|---|---|
| 公式投票実績 | ★★★★★ | 歴代人気投票では敵役キャラ最高順位を記録。「最も人気のある虚(ホロウ)系キャラ」として公式も認識している。 |
| SNS・二次創作反響 | ★★★★★ | pixivの作品数はBLEACH全キャラの中でもトップクラスを維持。千年血戦篇での再登場後は一時的に急増した。 |
| 作中の見せ場・名シーン | ★★★★★ | 千年血戦篇での再登場シーン「俺はまだ死んでねえぞ」は、ファンの間で「鳥肌が立った瞬間」として繰り返し語られる名場面。 |
| 初見インパクト | ★★★★★ | 初登場から「喧嘩腰の最強感」が爆発しており、空座町侵攻編での一護との対立はBLEACH屈指の名勝負として語り継がれる。 |
| コアファン支持の根強さ | ★★★★★ | 「一護の永遠のライバル」「喧嘩好きだが義理堅い」という人物像が20年にわたってコアファンに愛され続けている。 |
| 総合点 | 25/25点 | 全観点満点。禍進譚での再登場が「待っていた」ファンの期待に完全に応え、人気の頂点を走り続けている。 |
グリムジョー・ジャガージャックを1位に選んだ理由は、シンプルにこの一言に尽きます——「俺はまだ死んでねえぞ」。
千年血戦篇での再登場シーンを見たとき、思わず画面の前で立ち上がりそうになりました。長い間「あのキャラはどうなったんだ」と思い続けてきたファンへの、これ以上ない回答がそこにあった。言葉少なに、しかし圧倒的な存在感で画面に映るグリムジョーの姿は、禍進譚で最も熱量が高かった瞬間のひとつだと個人的に確信しています。
人気の根幹は「喧嘩腰だが筋を通す」という人物像の完成度にあるでしょう。一護との因縁、破面としての誇り、そして千年血戦篇での「死神と共闘する」という展開が持つ皮肉な熱さ。これだけのドラマが積み上がっているキャラクターは、BLEACHの長い歴史の中でも数えるほどしかいません。コアファンに20年間愛され続け、新規視聴者にも一瞬で刺さるキャラクターとして、グリムジョーはまさしく1位にふさわしい存在だと思っています。
採点結果 総合点一覧
| 順位 | キャラクター | 総合点(/25点) |
|---|---|---|
| 1位 | グリムジョー・ジャガージャック | 25点 |
| 2位 | ユーハバッハ | 24点 |
| 3位 | 黒崎一護 | 25点(禍進譚限定加重で3位) |
| 4位 | 石田雨竜 | 23点 |
| 5位 | 山本元柳斎重國 | 23点 |
| 6位 | 卯ノ花烈 | 22点 |
| 7位 | 更木剣八 | 24点(禍進譚限定加重で7位) |
| 8位 | 京楽春水 | 22点 |
| 9位 | 涅マユリ | 22点 |
| 10位 | 朽木白哉 | 21点 |
惜しくもランク外だったキャラたち
TOP10の選定にあたって、本当に悩んだキャラが何人かいます。まず平子真子(ひらこしんじ)——仮面の軍勢のリーダーとして千年血戦篇での活躍は見応えがありましたし、「逆撫でる(さかなでる)」の能力のユニークさは印象的でした。禍進譚での見せ場があと一歩あればランクインしていたかもしれません。
また、ネ・ムリ(涅ネム)の自己犠牲シーンは禍進譚の中でも特に感情を揺さぶるシーンとして多くのファンの記憶に残っているはずです。「マユリのために作られたキャラ」という設定が、あのシーンで完全に昇華されていた。コアファンの間での評価は非常に高く、ランクインを迷ったキャラのひとりです。
さらに、ロス・ムンド編での藍染惣右介(あいぜんそうすけ)——千年血戦篇での「再登場」への期待がずっと根底にあるキャラとして、SNSでは常に話題に上り続けています。禍進譚での直接的な活躍は限定的でしたが、そのポテンシャルへの期待値は今なお高い。次クール以降での活躍に期待したいところです。
まとめ:禍進譚が証明したBLEACHの奥行き
BLEACH 千年血戦篇-禍進譚-の人気キャラランキングを5つの観点で採点してきましたが、改めて振り返ると、このクールの最大の功績は「脇役だったキャラへの光の当て方」にあると感じています。
卯ノ花烈や京楽春水のように、長年「強そうだけど深掘りされていなかった」キャラたちが禍進譚で完全に開花した。その一方で、グリムジョーのような「再登場の瞬間だけでファンを震わせる」存在の強さも証明されました。BLEACHという作品の層の厚さが、禍進譚によって改めて可視化されたように思います。
今回のランキングはあくまで個人の観点を元にした独自採点ですので、「自分の推しがもっと上のはず」という意見は大歓迎です。ぜひコメント欄で教えてください。
BLEACH関連では、千年血戦篇全体の最強キャラランキングや滅却師(クインシー)キャラ人気ランキングも記事にしています。禍進譚の続きが気になる方はあわせてご覧ください。BLEACHの世界をより深く楽しむための考察・ランキングを継続してお届けしていきますので、ブックマークしておいてもらえると嬉しいです。
