進撃の巨人 最強キャラランキングTOP10|5つの観点で本気の格付け

ハム助
進撃の巨人って強いキャラがいっぱいいるけど、結局誰が最強なんだろう…

ハム姉
確かに気になるよね、巨人の力もそれぞれ違うし一概に言えなさそうだもんね。

ハム助
エレンとかリヴァイとか候補が多すぎて、自分じゃうまく整理できなくて…

ハム姉
この記事で最強キャラをランキング形式でわかりやすく解説してくれてるから、ぜひ読んでみてね。

目次

「エレンが最強に決まっている」——本当にそうでしょうか?

地鳴らしを発動し、数百万体の超大型巨人を動かしたエレン・イェーガー。最終章を読んだとき、「これはもう別格だ」と感じた方は多いはずです。ただ、よく考えてみると少し引っかかることがある。エレンは「能力の規模」では確かにトップクラスですが、純粋な「戦闘者としての強さ」という切り口で見ると、意外と議論の余地があるのではないでしょうか。

たとえばリヴァイ・アッカーマン。巨人を仕留めた数、立体機動の技術、対人戦の凄みは、エレンを含む誰と比べても群を抜いています。獣の巨人に向かって単独で突貫したあの場面——あのシーンを見た後、「純粋な戦闘者として最強なのは彼なのかもしれない」とずっと頭から離れなかった。

そこで今回は「進撃の巨人 最強キャラランキング」を、ただの人気投票ではなく5つの独自観点で採点する形式で組んでみました。結果は予想を裏切る部分もあるかもしれません。ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

今回のランキングをどう決めたか|5つの採点観点

進撃の巨人という作品は、「強さ」を一元的に測るのが非常に難しい作品です。純粋な巨人としての規模で見ればエレンが圧倒的。でも立体機動の技術ではリヴァイが別次元。そして物語全体への影響という視点では、始祖ユミルやジークも無視できない存在になってきます。

こうした多面的な強さをフラットに比較するために、今回は以下の5つの観点を設けました。それぞれ5点満点で採点し、合計25点で順位を決定しています。

  • 観点1「巨人能力の種類・数」:九つの巨人の継承状況、始祖の叫び・硬化といった特殊能力の有無と強度
  • 観点2「立体機動装置の技術」:対巨人・対人戦での機動力、アンカー精度、実戦での応用力
  • 観点3「戦略眼・指揮能力」:作戦立案の質、仲間を活かした戦い方、長期的な判断力
  • 観点4「対巨人・対人戦実績」:無垢の巨人・九つの巨人・壁外の兵士との実際の戦闘結果
  • 観点5「歴史・世界への影響度」:地鳴らし・歴史改変・存在そのものが世界に与えたインパクトの大きさ

「立体機動が使えないキャラは評価されない?」という疑問を持つ方もいるかもしれません。その点は観点2を0点扱いにするのではなく、「巨人形態での戦闘力がそれを補っているか」を観点4で加味しています。特定の能力がなくても、他で高得点を取れる設計にしているので、ご安心ください。

進撃の巨人 最強キャラランキングTOP10

第1位:エレン・イェーガー

観点 スコア(5点満点) 根拠・具体シーン
巨人能力の種類・数 ★★★★★ 進撃・始祖・鎧(一時的継承)・超大型(一時的)と複数の能力を行使。始祖の力で全ての無垢の巨人を操り、地鳴らしを発動した描写は作中最大規模。
立体機動装置の技術 ★★★☆☆ 調査兵団として一定の技術は持つが、リヴァイやミカサと比較すると突出していない。終盤は巨人化が主戦術となり立体機動の出番は限定的。
戦略眼・指揮能力 ★★★★★ 未来の記憶を参照しながら数年単位で計画を構築。マーレ奇襲(ヴィーリー・タイバー暗殺)など、誰も予測できない行動で世界を動かし続けた。
対巨人・対人戦実績 ★★★★☆ 鎧・顎・女型など複数の九つの巨人と直接交戦し結果を残す。ただし単純な格闘技術でライナーを圧倒した描写は少なく、能力差による勝利が多い。
歴史・世界への影響度 ★★★★★ 地鳴らしによって世界人口の80%以上を壊滅させるという、作中史上最大規模の出来事を引き起こした。エルディア・マーレ両国の歴史を根底から変えた存在。
総合点 22/25点 能力規模・計画性・世界への影響、どれをとっても作中最高水準。立体機動が平均的な点を差し引いても、総合的な「強さ」では文句なしのトップ。

エレンを1位にするのは、実は少し迷いがありました。純粋な「格闘家としての強さ」という切り口であれば、リヴァイの方が上かもしれない。しかし「この世界における強さ」とは何かを考えたとき、世界の命運を一人で動かした事実は無視できないと判断しました。

最終章で地鳴らしを発動したエレンの巨大な骨格が海に向かって進んでいく光景は、圧倒的な恐怖と悲しみが混在していました。「これが本当に自分たちの仲間だったのか」という喪失感——あのシーンが持つ重さは、作中のどんな戦闘描写とも違う種類の「強さ」を体現していたと感じています。

第2位:リヴァイ・アッカーマン

観点 スコア(5点満点) 根拠・具体シーン
巨人能力の種類・数 ★☆☆☆☆ 巨人化能力は持たない。ただしアッカーマン一族特有の「戦闘センス覚醒」により、戦闘力は人間の域を超えている。
立体機動装置の技術 ★★★★★ 女型の巨人戦で単独で翻弄し複数箇所を切断、獣の巨人戦でマーレ兵の砲撃網をかいくぐって単騎で接近した描写は「人類最強」の名に偽りなし。
戦略眼・指揮能力 ★★★★☆ 調査兵団特別作戦班を率い、常に合理的な判断を下す。女型追跡作戦でのエルヴィンとの連携も見事で、前線指揮官としての能力は作中最高水準。
対巨人・対人戦実績 ★★★★★ 獣の巨人を一人で追い詰め、雷槍を用いてジークを重傷に追い込んだシーンは圧巻。無垢の巨人の討伐数も作中随一で、「人類最強の兵士」の称号を実績で証明している。
歴史・世界への影響度 ★★★☆☆ ジークを繰り返し無力化することで歴史の流れに大きく介入。ただし個人の戦闘実績止まりで、エレンのような世界規模の変革には至らない。
総合点 19/25点 巨人能力を持たない純粋な人間として2位に入れるのは彼だけ。立体機動と戦闘実績の圧倒的な高さが、能力値の低さを補って余りある。

獣の巨人戦でのあの突進——砲弾が降り注ぐ中を、まるで地面を滑るように駆け抜けていく。正直、あのシーンを初めて読んだとき「これはもはや人間じゃない」と思いました。巨人の能力を一切持たない人間として、ここまでの強さを持つキャラクターは進撃の巨人に限らず、漫画全体を見渡してもかなり稀有な存在ではないでしょうか。

ジークを雷槍で重傷に追い込んだシーンも忘れられません。あの瞬間の「人間の意地」みたいなものが画面からにじみ出ていた。アッカーマンの血がどうとかではなく、純粋に「こいつはヤバい」と感じさせる説得力がある。2位は文句なしです。

第3位:ジーク・イェーガー(獣の巨人)

観点 スコア(5点満点) 根拠・具体シーン
巨人能力の種類・数 ★★★★★ 獣の巨人の能力に加え、王家の血を引くことで始祖の力を引き出す鍵となる。叫びで脊髄液を飲んだ人間を無垢の巨人に変えるという、戦場を一変させる能力を持つ。
立体機動装置の技術 ★☆☆☆☆ 基本的に巨人形態での戦闘が主。人間形態での立体機動描写はほぼなく、この観点では評価が難しい。
戦略眼・指揮能力 ★★★★★ マーレ・エルディア双方に二重スパイとして潜伏し、長期計画を実行。エレンとの「安楽死計画」の構想力は、作中キャラ中でも随一の政治的知性を示している。
対巨人・対人戦実績 ★★★★☆ 投石で調査兵団を壊滅寸前に追い込み、リヴァイに重傷を負わせた。ただしリヴァイには最終的に敗北しており、純粋な格闘戦での制圧力には限界がある。
歴史・世界への影響度 ★★★★★ エルディア復権派とマーレ双方を操り、地鳴らしの実現に不可欠な存在だった。彼なしにエレンの計画は成立せず、世界の帰結に直接関与した人物。
総合点 19/25点 リヴァイと同点だが、巨人能力の規模と世界への影響度の高さが光る。知性と能力の掛け合わせで、純粋な戦闘者とは異なる「強さ」を体現している。

ジークの恐ろしさは、「戦場での強さ」と「頭脳の強さ」が両立していることにあります。投石で調査兵団の精鋭を次々と葬ったあの場面の絶望感は凄まじかった。あれだけの使い捨て兵器を持ちながら、同時にエレンさえ騙す計画を動かしていた。

リヴァイと同点になりましたが、戦闘実績の質ではリヴァイが上と判断し3位に。とはいえ、ジークを「少し弱いキャラ」と見るのは明らかに誤りで、能力・知性・影響力の三拍子が揃った、作中屈指の強キャラだと思っています。

第4位:ミカサ・アッカーマン

観点 スコア(5点満点) 根拠・具体シーン
巨人能力の種類・数 ★☆☆☆☆ 巨人化能力は持たない。リヴァイ同様、アッカーマン一族の戦闘覚醒により人間を超えた身体能力を発揮する。
立体機動装置の技術 ★★★★★ 訓練兵団首席卒業。女型の巨人との戦闘でエレンを守りながら複数の追手を同時に撃退したシーンは、立体機動技術の高さを余すところなく見せた名場面。
戦略眼・指揮能力 ★★★☆☆ 個人戦闘での判断力は非常に高い。一方で大局的な作戦立案はエルヴィンやアルミンに委ねており、指揮官としての実績は限定的。
対巨人・対人戦実績 ★★★★☆ 無数の無垢の巨人討伐に加え、ジョン(ヴォルフハルト班)などの手練れとも互角以上に渡り合う。最終的にエレン巨人の首を自ら切断するという、作中最大の決断を実行した。
歴史・世界への影響度 ★★★★☆ エレンの首を切ることで地鳴らしを止め、世界を救った。この一点だけで「歴史を変えた人物」として十分な評価に値する。
総合点 18/25点 巨人能力を持たずに4位に入る時点で、彼女の戦闘技術がいかに突出しているかがわかる。最終話での決断は、強さの定義そのものを更新するような行為だった。

ミカサをリヴァイと並べて論じるとき、「アッカーマンの覚醒という意味では同条件なのに、リヴァイの方が強いのか?」という疑問が浮かびます。個人的には、経験値と実戦でのアドリブ力という点でリヴァイが一枚上手だと考えています。ただ、最終話でエレンの首を切ったというのは、戦闘技術以上の「強さ」の話になってくる。

あのシーンは本当に胸が締め付けられました。愛する人を自分の手で——という選択の重さは、どんな強敵を倒すシーンよりも深く刻まれています。

第5位:アルミン・アルレルト(超大型巨人)

観点 スコア(5点満点) 根拠・具体シーン
巨人能力の種類・数 ★★★★☆ 超大型巨人を継承。変身時の爆発・高熱・巨体による広域制圧は作中最高クラスの破壊力を誇る。エレンとの最終決戦でもその力を全開放した。
立体機動装置の技術 ★★★☆☆ 標準以上の技術を持つが、ミカサ・リヴァイと比べると個人戦闘での機動力は一段落ちる印象。彼の本領は能力と頭脳の組み合わせにある。
戦略眼・指揮能力 ★★★★★ ウォール・マリア奪還作戦での囮作戦立案、コルトへの交渉など、土壇場での発想力と説得力は作中最高。「作戦を考えるアルミン」の信頼度は仲間全員が認めている。
対巨人・対人戦実績 ★★★☆☆ 超大型巨人としてマーレの艦隊を壊滅させた実績は大きい。一方で個人戦闘での勝利は少なく、能力頼みという側面が否めない。
歴史・世界への影響度 ★★★★☆ 地鳴らし阻止の最終局面でエレン巨人に直接アプローチし、停戦交渉をまとめた。知性と弁舌で世界の後処理を担った、戦後の世界に最も必要だった存在。
総合点 18/25点 ミカサと同点だが、超大型巨人という破壊力の高さと戦略眼の高さのバランスで5位に。「戦闘家としての強さ」より「勝利をもたらす強さ」で語るべきキャラ。

アルミンは「弱いキャラ」として語られることが多い気がしますが、それは大きな誤解だと個人的に思っています。超大型巨人の爆発威力だけで見れば、作中でも五本の指に入る破壊力です。

しかし彼の本当の強さは「最後に勝つための絵を描ける」ところにある。ウォール・マリア奪還作戦での囮役を買って出た判断、コルトへの時間稼ぎの交渉——どれも「生存率が低い側に自分を置く」という、並の人間には持てない胆力がなければできないことです。

第6位:ライナー・ブラウン(鎧の巨人)

観点 スコア(5点満点) 根拠・具体シーン
巨人能力の種類・数 ★★★★☆ 鎧の巨人は全身を硬化させる防御特化型。単純な耐久力では九つの巨人中トップクラスで、エレンの攻撃を幾度も凌いだ実績がある。
立体機動装置の技術 ★★★★☆ 訓練兵団2位の成績で卒業。マーレの戦士としての訓練も積んでおり、人間形態での戦闘力も高い。エレンへの奇襲など、立体機動を交えた戦術的な動きも見せている。
戦略眼・指揮能力 ★★★☆☆ マーレ戦士団のリーダーとして隊を率いるが、長期的な戦略よりも現場判断型。ポルコ・ガリアードやピークとの連携で真価を発揮するタイプ。
対巨人・対人戦実績 ★★★★☆ エレンと複数回にわたって交戦し、互角以上の戦いを演じた。マーレ弧での戦闘でも前線に立ち続け、九つの巨人との連戦経験は豊富。
歴史・世界への影響度 ★★★☆☆ ウォール・マリア崩壊の実行者として歴史に深く刻まれている。ただしジークやエレンと比べると、意思決定の中心にいた時間は短い。
総合点 17/25点 攻守のバランスが取れた九つの巨人使いで、継続的な前線への貢献度は高い。エレンとの長きにわたる戦いを生き延びた「しぶとさ」も評価ポイント。

ライナーの強さは「圧倒的な耐久力」と「実戦経験の豊富さ」にあります。何度倒されても立ち上がってくる姿は、単純なタフネスというより、精神的な折れなさの表れではないかと感じています。作中でも屈指のダメージ量を受け続けながら戦い続けた描写は、他のキャラにはない凄みがある。

第7位:ポルコ・ガリアード(顎の巨人)

観点 スコア(5点満点) 根拠・具体シーン
巨人能力の種類・数 ★★★☆☆ 顎の巨人は小型・高速・強靭な顎が特徴。硬化した物質すら噛み砕く顎の力は、後にエレンが対鎧・対要塞の切り札として利用するほど。
立体機動装置の技術 ★★★★☆ マーレ戦士として対人訓練も積んでいる。人間形態での近接戦闘も堅実で、戦士団内での地位に見合った実力を持つ。
戦略眼・指揮能力 ★★★☆☆ 個人戦では鋭い判断を見せるが、大局的な指揮よりも突破口を開く役割が多い。ライナーへの信頼と連携は戦術レベルでの強みになっている。
対巨人・対人戦実績 ★★★★☆ 地ならし阻止作戦でエレン巨人と正面からぶつかり、強烈な一撃を与えた。最終的にはエレンに顎の能力を奪われる形で敗れるが、それはエレンの戦略的な罠によるもの。
歴史・世界への影響度 ★★☆☆☆ 顎の巨人継承者として作中に影響は与えたが、歴史を変えるレベルの行動には至らなかった。
総合点 15/25点 スピードと破壊力を兼ね備えた顎の巨人使いとして、前線での貢献度は高い。エレンに利用された形での終幕は残念だったが、能力の潜在力そのものは高評価。

顎の巨人が鎧を噛み砕けるという設定が明かされた瞬間は「え、そんな能力あったの」と驚いた記憶があります。あの能力をエレンが逆手に取ったシーンの衝撃は今でも忘れられない。ポルコ自身の強さが高かったからこそ、その能力を奪われたときの重みが際立ったとも言えます。

第8位:ピーク・フィンガー(車力の巨人)

観点 スコア(5点満点) 根拠・具体シーン
巨人能力の種類・数 ★★★☆☆ 車力の巨人は四足歩行・長期戦・砲台搭載が特徴。直接戦闘より補給・支援に特化しているが、その持続力は九つの巨人中屈指。
立体機動装置の技術 ★★★★☆ 人間形態での狙撃・砲撃技術が非常に高く、多方面からの攻撃を同時にさばく戦術センスがある。マーレ弧での戦闘でもアッカーマンを含む敵と互角の攻防を展開。
戦略眼・指揮能力 ★★★★☆ スパイとして長年エルディア系組織に潜入しつつ情報を収集した実績は見事。その洞察力は戦闘シーン以上に発揮されており、「勝ち馬を見極める目」は作中随一と感じています。
対巨人・対人戦実績 ★★★☆☆ 地ならし阻止作戦での活躍は印象的。ただし単独での巨人討伐実績は少なく、チームでの補完役としての輝き方が多い。
歴史・世界への影響度 ★★★☆☆ マーレ・エルディア双方の動向に深く関与し、最終局面の同盟形成にも貢献。ただし主導的な歴史変革者というより、黒幕的動向を察知する側に近い。
総合点 16/25点 個人戦闘力だけで語るとやや地味だが、情報収集・支援・連携の質の高さが光る。「チームに1人いると確実に強くなる」タイプの実力者。

ピークは作中で最も「賢く生き残った」キャラクターだと思っています。状況を冷静に分析し、そのつど最善手を打ち続ける姿は、純粋な戦闘力とは別の「強さ」の形を示してくれています。彼女が「勝ち馬を見極める」と言ったセリフの含蓄は、読み返すたびに深く感じます。

第9位:エルヴィン・スミス

観点 スコア(5点満点) 根拠・具体シーン
巨人能力の種類・数 ★☆☆☆☆ 巨人化能力は持たない。純粋な人間として戦場に立ち続けた調査兵団の指揮官。
立体機動装置の技術 ★★★☆☆ 調査兵団団長として実戦経験は豊富。ただし現役時代のピーク描写は少なく、リヴァイやミカサと同列には語れない。
戦略眼・指揮能力 ★★★★★ 女型の巨人を捕獲する作戦、ウォール・マリア奪還の統括立案、そして「この中の何人が生き残れるか」という問いと共に前進を命じた獣の巨人戦の采配——作中最高の指揮官。
対巨人・対人戦実績 ★★★☆☆ 直接戦闘での突出した描写は少ないが、片腕を失った後も突撃を止めなかったシーンは、実績以上の「精神的強さ」を証明している。
歴史・世界への影響度 ★★★★☆ 調査兵団を率いて歴史の真実を追い続け、地下室への到達に不可欠な礎を築いた。彼なしに後続の展開はなく、歴史の方向性を変えた人物の一人。
総合点 15/25点 巨人能力と立体機動の低さが総合点を下げているが、戦略眼と歴史的影響度の高さで9位に食い込む。「強さ」の定義を指揮と決断に置いた場合、最上位候補になり得るキャラ。

エルヴィンの「死にかけの仲間を引き連れて突撃する」という采配は、合理的に見えて実は非合理でもある。それでも彼の言葉に兵士たちが動いたのは、彼自身が誰よりも先に死地へ向かったからです。リーダーの強さとは何かを、言葉ではなく背中で示し続けたキャラクターだったと思っています。

第10位:ファルコ・グライス(顎の巨人・鳥形態)

観点 スコア(5点満点) 根拠・具体シーン
巨人能力の種類・数 ★★★★☆ 顎の巨人を継承しつつ、ジークの脊髄液を摂取した影響で翼を持つ鳥形態に進化。飛行能力は作中で唯一無二の特性で、顎と飛行の組み合わせは規格外の潜在力を持つ。
立体機動装置の技術 ★★☆☆☆ マーレの戦士候補として訓練は積んでいるが、正規の立体機動使いとしての描写は少ない。巨人形態での戦闘が中心。
戦略眼・指揮能力 ★★☆☆☆ 判断力は高い少年だが、指揮経験はほぼなし。ジャンやライナーの判断に従いながら行動する場面が多く、この観点ではまだ発展途上。
対巨人・対人戦実績 ★★★☆☆ 地ならし阻止作戦での飛行による仲間輸送・戦線維持への貢献は大きい。単独での戦闘実績は少ないが、飛行能力を活かした戦況への介入は今後の可能性を感じさせる。
歴史・世界への影響度 ★★★☆☆ 地ならし阻止の最終局面で決定的な役割を担い、仲間を運んで戦線を繋いだ。作中での登場時間は短いながら、歴史の帰結に関与した一人。
総合点 13/25点 現時点の実績では他の上位陣に及ばないが、飛行能力という唯一無二の特性は将来的に最強クラスへ成長する可能性を秘めている。「伸びしろ込みの評価」でギリギリ10位。

ファルコを10位に入れたのは、純粋な現時点の強さというより「飛行という唯一無二の能力が持つポテンシャル」を評価したためです。顎の噛み砕く力と飛行能力を組み合わせた場合の戦術的可能性は、進撃の巨人世界においてまだ誰も見たことがない形の強さになり得る——そう感じています。

惜しくもランク外に…|強豪キャラの考察

TOP10には入れませんでしたが、ランク外にすることに少し後ろめたさを感じたキャラクターも数人います。ここで簡単に触れておきます。

  • ハンジ・ゾエ:立体機動と巨人研究の知識を組み合わせた戦術眼は作中屈指。純粋な戦闘力では上位には届かないものの、調査兵団を率いた指揮官としての影響力は計り知れません。
  • Annie・レオンハート(女型の巨人):女型の巨人は格闘技術と硬化を組み合わせた万能型で、リヴァイを追い詰めた場面は今でも印象に残っています。ただし作中の活動期間が限られており、実績面でやや評価が難しかった。
  • ヨミル(顎の巨人・初代):登場期間が短く実績の評価が難しいのですが、あの場面での判断力と胆力は本物だと感じています。フリーダ・レイスも同様に、継承した能力のポテンシャルは非常に高い。

全キャラ採点総括表

順位 キャラ名 巨人能力 立体機動 戦略眼 戦闘実績 影響度 総合点
1位 エレン・イェーガー ★★★★★ ★★★☆☆ ★★★★★ ★★★★☆ ★★★★★ 22/25
2位 リヴァイ・アッカーマン ★☆☆☆☆ ★★★★★ ★★★★☆ ★★★★★ ★★★☆☆ 19/25
3位 ジーク・イェーガー ★★★★★ ★☆☆☆☆ ★★★★★ ★★★★☆ ★★★★★ 19/25
4位 ミカサ・アッカーマン ★☆☆☆☆ ★★★★★ ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★★☆ 18/25
5位 アルミン・アルレルト ★★★★☆ ★★★☆☆ ★★★★★ ★★★☆☆ ★★★★☆ 18/25
6位 ライナー・ブラウン ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★☆☆ 17/25
7位 ピーク・フィンガー ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★☆☆ ★★★☆☆ 16/25
8位 ポルコ・ガリアード ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★☆☆☆ 15/25
9位 エルヴィン・スミス ★☆☆☆☆ ★★★☆☆ ★★★★★ ★★★☆☆ ★★★★☆ 15/25
10位 ファルコ・グライス ★★★★☆ ★★☆☆☆ ★★☆☆☆ ★★★☆☆ ★★★☆☆ 13/25

まとめ|進撃の巨人「最強」の問いに答えはあるのか

今回の採点を通じて改めて感じたのは、進撃の巨人という作品は「強さ」を一元的に語ることをわざと拒んでいる作品なのかもしれない、ということです。能力規模で見ればエレンが圧倒的。格闘技術ではリヴァイが別格。知性と計画力ではジークやアルミンが光る。そして最後の決断という意味では、ミカサが誰よりも重い選択をした。

「最強は誰か」という問いに対して、この作品は「それは何の強さか」と問い返してくる——そんな設計になっているように感じています。だからこそ、どのキャラクターを推す人にも「その根拠」があるし、それぞれの答えに説得力がある。進撃の巨人の魅力の一つは、まさにその多様な「強さ」の形にあるのではないでしょうか。

今回のランキングはあくまで私個人の採点基準に基づくものです。「このキャラがもっと上じゃないか」「この観点は違う」など、異論は大歓迎です。ぜひコメントやSNSで教えてください。

進撃の巨人についてさらに掘り下げたい方には、キャラクターの能力と九つの巨人の詳細比較、あるいはエレンの計画を時系列で整理した考察記事もあわせて読んでみてください。きっとランキングの見方がより深くなるはずです。

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この記事を書いた人

30代のアニメ・漫画好き。普段は会社員として働き、空いた時間でアニメや漫画を見ています。ドライブ、旅行も好きです、最近は一度見たアニメをもう一度見ることが日課になっています。私が好きなアニメは、「ボールルームへようこそ」、「ギルティクラウン」、「反逆のルルーシュ」、「電波女と青春男」です。最新から完結済みの作品を中心に最強・人気キャラをランキング形式で紹介しています

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